英語ど~するの?

NO ENGLISH NO LIFEなサイト

SとVを探せ!分かりずらい英文を徹底解剖する!【TOEIC精読教室③】

スポンサーリンク

●英語ど~するの?」人気記事セレクションはこちらです!

f:id:engproject:20170616005337j:plain

この記事を読むと
英文の「名詞+名詞」の不自然さが分かります。


●いつもありがとうございます、あさてつです。



前回・前々回とTOEICのPart7対策として、英文をまずはしっかり精読することの重要性を記事にさせていただきました。



参考までに
blog.makocho0828.net
blog.makocho0828.net



特に英文は、主語と動詞がしっかりとらえられるということが非常に重要になってきます。正直いってこのSVがおさえられれば、英文解釈の半分は終わったようなものですから。




とはいっても英文には、一見この文の主語(S)動詞(V)がどこにあるかわからない文というのもあるんですね。



こうなってしまうと英文の「軸」がブレるということですから、精神安定上よろしくない状況になります(笑)



したがって今回はそういった英文でもしっかりと英文が読めるように訓練したいと思います。



ぜひ「前から」しっかりと構造を捉えてみてください。

本日の課題

【課題】
Our relation to the books we come across in our lives is a mysterious one.


relation to ~「~に対する関係」
come across ~ 「~に(偶然)出会う」
mysterious「謎めいた」



さてどうでしょうか。すんなりと前から読むことができましたか?



今回のポイントは「名詞が2つ続いた場合」の対処法になります。



英語において連続して続く名詞の箇所というのはかなりのポイントになるんです。特に今日は「名詞」についてじっくり捉えてみましょう。



たったこれだけで英文の構造がすんなり入ってくるようになります。

英文の中の「名詞」の役割


まずは次の例を見てください。


例 

The information about the means of transportation of the city seems available.
「その町の交通手段に関する情報はどの空港でも入手できるようだ」



この文章ですが、当然「名詞」が使われていますよね。試しに名詞の箇所を「赤」に塗ってみます。そうするとあることが分かるんです。


The information about the means of transportation of the city seems available.




この文章に名詞は4つ。英語は「名詞」で構成されている言語ですから「名詞」が使われる頻度は高いのが当然です。



ですが、英文に使われる名詞はある「ルール」によって使われています。そのルールを頭の片隅に入れておくと、英文を読むのに相当役に立ちますのでぜひ覚えておきましょう。


英文中の名詞

● 必ず「役割」がある


名詞の役割

● S / O / C / 前置詞のO




この例文に出てくる「名詞」も当然役割が与えられています。


The information → 主語(S)
the means → aboutの(O)
transportation → ofの(O)
the city → ofの(O)



このように英文中の名詞には必ず「役割」が与えられています。宙ぶらりんでいる名詞などないんですね。



特に「前置詞の後ろにつく名詞」は非常に重要で、例えば名詞 of 名詞の形のように、名詞と名詞の間には前置詞を入れて表現します。



これは裏を返せば、英語には「名詞+名詞」の形が特殊な事情をのぞいて存在しないということを意味しています。まずはこのことをよく理解しておきましょう。



つまり、英文に「名詞+名詞」の箇所が現れたとき、何らかの構文がからんでいる公算が高い。そう思いながら今回の英文を読んでみます。

最初に出てきた名詞は主語(S)の法則

【課題】

Our relation to the books we come across in our lives is a mysterious one.



● Our relation to the books… ⇒ この時点でこのOur relationが英文の(S)と感じられることが非常に重要です。なぜなら英文には次のようなルールがあるからなんですね。



読解法則①
文の初めに出てきた「名詞」はその英文の主語(S)になる


もちろん(S)が出てきたらそれを受ける(V)を探すのが頭の動き。tothe booksはくっついていますので<     >で囲んでしまいましょう。



Our relation(S)<to the books>… 

「私たちの本との関係は…」




これで次に動詞が出てくれればホッとしますよね。こんな風に。



Our relation(S)<to the books> is(V)




ところが次に出てくるのは動詞じゃなくて名詞のweなんです。 



Our relation(S) to the books we come across…




違和感を感じつつもthe books we「名詞+名詞」になっていることに注目しましょう。




先ほども言った通り、英語には「名詞+名詞」の形は存在しません。したがってここには何かしらの「構文」が入っています。



このとき、「名詞+名詞」の後ろの名詞が「主格」の場合は、まず関係代名詞の省略を考えていくと良いでしょう。


読解法則②
● 名詞+主格+V ⇒ 名詞と名詞の間に関係代名詞の省略


ここでは関係代名詞による形容詞節the booksにかかっているんですね。


Our relation(S) to the books ←[(which /that)we come across in our lives]

「「私たちが人生で出会う本との関係は…」



ここまで構造が把握できてると、


Our relation(S) to the books ←[which~] is(V)



Our relation(S)の動詞isが現れて、安心するわけです。



Our relation(S) to the books ←[which~] is(V) a mysterious one(C).


SVCはS=C


最後に細かい話ですが、最後の単語oneは何を指すのでしょう?



この文章はisを使ったSVC文型。したがってS=Cの関係が成り立ちますので、


Our relation = one



したがってonerelationを指していることが分かりました。

全体訳「私たちが人生で出会う本との関係は不思議なものだ」

あとがき

f:id:engproject:20170616005535j:plain



さて今回はいかがだったでしょうか。この「名詞+名詞」の箇所に敏感になると、英文の解釈力は格段に上がりますので、ぜひ注意しながら文章を楽しく読んでみてくださいね!



また会いましょう。