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英語特有の絶妙表現を楽しもう!これが学校では教えてくれない面白フレーズ7選だ

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英語の雑学
この記事を読むと
英語特有の「英語表現」が分かります。

 

 

● いつもありがとうございます、あさてつです。

 

 

いや、英語表現って本当に面白いものがありませよね、発想が極めて英語チックというか。

 

私たちは英語表現をつべこべ言わずにただ覚えなさい、なんてよく言われるんですが、冷静になってみると、なぜこの英語表現がこんな意味になるのだろう?って疑問に感じることありますよね。

 

ところがいざその英語表現の語源を念入りに調べてみると、実はそのフレーズはなるべくしてなっている場合が多かったりするんです。つまりどんな表現でもちゃんとした理由があるということですね。

 

そこで今回は、これまで私がじっさいに遭遇したことがある、非常に面白く、感銘を受けた英語表現をご紹介いたします。「なんでこの表現がこんな意味になるんだ?」と思ったものも、ふたを開けてみると「なる~」と納得してしまう、この不思議な感覚を一緒に楽しんでみましょう!

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すごく粋!これが英語独特の表現だ

breakfast

 

breakfastって中学の時に学習した英単語だと思うんですけど、冷静にみるとなぜこの英単語が「朝食」なんでしょうね?だってbreakですよ、breakは「破る・壊す」っていう単語ですから、おそらくこの意味がかかわって来るとは思うのですが…はて?

 

これはどうやらfastの方に何かあるんじゃないかとおもって調べてみましたよ。そうしたらfastには驚愕の意味があることを発見!なんとfastには「断食(状態)」という意味があり、それをbreak「破る」のですから、「断食を破って最初に取る食事 ⇒ 朝食」となったのだそうです。へええええええ!

ちなみにイスラム教徒には断食をする月(断食月)という習慣がありますが、それを a fasting monthと言うのだそうです。調べて分かったのですがなるほどなぁと思いました。

 

During Ramadan, the Islamic fasting month, family members gather and eat the pastry after sundown.

「イスラム教の断食月であるラマダンの期間には,日没後,家族の人々が集まって,カターイフを食べます」

 

go to bed with the chickens

 

んん?これは?いや、go to bedは分かるんです、「寝る」でしょう。ですがその後ろwith the chickensのところがよく分かりませんよね。直訳すると「ニワトリといっしょに寝る」ですがはて…?

 

これも調べてみると「なるほど~」と思える説明がありました。ニワトリは床に就くのは「夕刻」つまり非常に早い時間にお休みタイムです。つまりgo to bed with the chickensで「非常に早い時間に寝る」を意味する表現なのでした。こういう発想は英語ならではで面白いなぁ。

 

She always goes to bed with the chickens

「彼女はいつもすごく早く寝るよ」

 

 

ちなみにgo to bed with someoneで使うと「誰かと寝る ⇒ セ〇〇スする」となりますので使い方には細心の注意を!

 

like mushrooms after a rain

 

なんかやられっぱなしじゃ悔しいですからまずは何とか頑張って意味を推測してみます。like mushroomsで「キノコのように」は分かりますがその後ろ、after a rainかあ…「雨の後」でしょうかね?2つ合体すると「雨の後のキノコのように」が直訳なのですが、その真意はいかに(笑)

 

これも言われてみると上手く言いやがる(笑)と納得してしまうタイプ。キノコというのはとにかく成長が早いことで有名で、それが雨の日の後なんてもう…爆成長ですね。つまりこれで「ものすごい勢いで」という意味になります。

 

Supermarkets have appeared like mushrooms after a rain in this city.

「この市では、スーパーがものすごい勢いでできています」

 

eat crow 

 

え!「カラスを食べる」ですって?一瞬なんだこりゃと思って立ち止まりましたね。ちなみにその時の英文は確か以下のような感じでした。

 

You should eat crow. Otherwise, you’ll get into trouble.

 

 

えっと「カラスを食べた方がいい。そうでないと面倒なことに巻き込まれるぞ」?ってなんだこりゃ(笑)

 

こんなの絶対に裏の意味があるに決まっている、と思って調べてみたらやっぱりありました。カラスというのは世間的に言うとどちらかと言えば嫌われている鳥類ですよね。例えばゴミを食い散らかして汚したり、また所かまわずフンとかしちゃったり。食べる人もほとんどいないまぁ厄介者に属する鳥です。

 

つまりそんな厄介者の「カラス」を食べるということははっきり言って「屈辱」ですよ。つまりeat crow「どんな屈辱的なものでも食べなければならない ⇒ 責任を認めて屈辱を味わう」という意味で使われるようになったのでした。ですから先ほどの意味は

 

You should eat crow. Otherwise, you’ll get into trouble.

責任を取るべきだ。さもないと面倒なことになる」

 

という意味だったのです!カラスを食べなくてよかった(笑)

 

cakes and ale

 

んん?これもなかなか意味ありげですよね。cakesは「ケーキ」、aleは「ビール」でしょうか。お酒が好きな私からすれば、この組み合わせは「ない」のですが、これは一体どういう意味だというのでしょう。というか絶対何かありそうですね(笑)

 

cakesは「女性の好きなモノ」の象徴、aleは「男性が好きなモノ」の象徴です。こんな二つが合わさっているのですから、そりゃもうどんちゃん騒ぎでしょう(笑)そう、これで「どんちゃん騒ぎ」「のんびり(ゆとりのある)生活」「快楽な生活」を指す表現になります。

 

Life is not all cakes and ale.

「人生は面白おかしい事ばかりではない」

 

lay an egg

 

これは直訳すると「卵を産む」なのですが、これでなんと「失敗に終わる」の意味になるのですがなぜだかわかるでしょうか。実はこれも英語らしい味のある表現だったりするんです。

 

タマゴって何に見えますか?タマゴは「丸い形」をしているのが普通ですからちょっと見ると同じ丸い形の「0」を連想させます。つまり「卵を産む ⇒ 0を生む」と。0を生むということは何も生み出していないに等しいですから、これで「失敗に終わる」と意味になったわけです。いや、この発想力ってなんかすごいな!

 

この表現は主に「(興行・演技・作品など)が失敗に終わる」という使い方が多いです。

 

He laid an agg in his last movie.

「彼はこの前の映画では全くだめだったよ」

 

 

live in a goldfish bowl

 

最後にこれをいってみましょう。goldfishといったら「金魚」ですよね。ということはa goldfish bowlで「金魚鉢」なのは分かります。直訳で「金魚鉢の中で暮らす」?うん、なんじゃい(笑)

 

これも実に英語チック。みなさんは金魚鉢を「眺める」わけですよね。つまり鉢のなかにいる金魚は私たちの目につねに晒されているということになります。つまりこれで「世間の目にさらされる」「プライバシーのない生活を送る」の意味になるんです。ほ~!

 

He has to endure living in a goldfish bowl.

「彼はプライバシーのない生活を送らなければならない」

 

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あとがき

 

さて今回はいかがだったでしょうか。このように英語独特の発想で表現が作られているものは一見「?」がつくのですが、しっかり成り立ちを考えると「なるほど!」と思わず手を叩いてしまうことも多いですね。

 

また面白い興味のある表現がありましたら記事にしたいと思います!

 

また会いましょう。

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