●いつもありがとうございます、あさてつです。
このフレーズ、絶対使いたいですよね(笑)なんか手間がかかりそうなことを押し付けられたりとか、お母さんに買い物を頼まれたりとか。
つい「えーめんどくさい」と口に出てしまいますもの。
というわけで今回は「めんどくさい」を英語でいろいろ言ってみようシリーズです。
明らかに凡庸性の高いこの表現をぜひ身につけてみようじゃありませんか!
bothersome、troublesomeは「硬い」?
まず「めんどくさい」をあらわす表現としてbothersomeやtroublesome、tiresomeなどがありますが、これらの表現はすっごい硬い表現です。
ですから「めんどくせぇ~」的な意味合いでは使わないみたい。
例
That problem is troublesome.
「その問題は面倒だ[=やっかいだ]」
He’s a troublesome student.
「彼は面倒な生徒だ」
のように使います。どちらかというと、少々かしこまった響きのある表現です。
ところが私たちが目指している(?)のはどっちかっていうと「うぜぇ」的なニュアンスですから(笑)ネイティブが日常に普通に使っている表現をご紹介しますね。
I can’t be bothered.
まずはコレ。よく使います。botherの意味は「悩ませる」などの意味になり、直訳は「私を悩ませることは出来ない」→「やらない」となるわけです。
例
Ken: Hey John, can you go and buy me a bottle of wine?
「ワイン買ってきて」
Bob: No. I can’t be bothered.
「え~嫌だ。面倒くさい」
ちなみに似たような表現にI can’t be arsed.がありますが「イギリス英語」。スラングですので仲のいい友達同志で使うようにしましょう。
It’s a bother. / It’s a hassle.
これも頻出。bother / hassleは「やっかいなものという意味で、日常的によく使われます。 「めんどくさい~」というのにピッタリ!
同じような表現にWhat a bother it was! / What a hassle it was!「くっそめんどくさ~」などという表現もありますよ!
It’s too much hassle to V
この表現は上記のhassleと同じですが、to以下にめんどくさい「理由」を添えることができるという点で一番礼儀正しい表現にできます。おすすめ。
例 I do most of my shopping online because it’s too much hassle to go to the supermarket.
「スーパーに買い物に行くのは面倒くさいから大抵オンラインで買い物をします」
「なんで?」って理由を聞かれる前に文につけられるのは「手間」が省けていいかもしれませんね。
You must be joking.
直訳は「あなたは冗談を言っているに違いない」です。つまり「ジョークだろ?勘弁してくれよ~」というニュアンスで使います。
must jokeよりもmust be jokingと「進行形」にすることで「感情の動き」を表すことができるんですよね。
似たような表現に
I can’t take it anymore.
「もうこれ以上無理!」
という表現もありますよ。
さてここからはさらに過激なスラングをご紹介!くれぐれもビジネスシーンとかで使ってはいけません(笑)
「面倒くさい」のスラング表現
What the hell!
これはすごいですね。「hell」は「地獄」という意味ですから。
直訳では「何て地獄なんだ」って「もうやりたくない」という気持ちを前面に押し出した表現ですね!
この表現は「えっ、何だって」のように「マジかよ」に近いニュアンスや「もういいよ」となげやりな雰囲気を醸し出します。
No way!
これは直接的に「絶対嫌だ!」ということで、「めんどくさい」のニュアンスを出します。なんかもう「完全拒否」って感じ(笑)
It is a pain in the ass.
こ、これは…!
「ass(アス)」って「お尻」の意味ですよ?(笑)その他に「butt(バット)」も同様の意味で置き換えても使えます。
「butt」が「ass」よりはちょっと丁寧な言い方になりますが、どちらにしても下品ですね。
あとがき
さて今回はいかがだったでしょうか。直接的に訴えてくる表現もあれば、ちょっと考えさせる(あとからじわじわくる)表現までさまざまですよね。
ぜひTPOを考えて使うようにしてくださいね。
また会いましょう!
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