● いつも読んでいただいてありがとうございます。あさてつです。
みなさん、英語に限らず日本語でも「なんとなく」という表現、結構使いませんか?
特に日本人は、ものごとを「YES!,NO!」とはっきり断定するのが苦手な国民であると言われています。
ですからこういった「なんとなく」とか「おそらく」「たぶん」という表現は日本人が好む表現なんですね。
ところで、こういった曖昧な言葉を「英語」ではどのように表現するのでしょう?
というわけで、今回は「なんとなく」を英語で表現してみようと思います。これがまた色々あるんですよね!
何かと便利なこの表現、ぜひモノにしていただけたらと思います。
目次
これが「なんとなく」の英語表現
Just because
まずはこの表現です。これで「なんとなく」という表現になるなんてまずびっくりですよね。
例
Why did you do that?
「なんでそんなことしたの?」
Just because.
「なんとなく」
理由が思いつかなかったり、理由を言うのが面倒だったりするときによく使う表現で、私たち日本人にぴったりですよね。
ところでなぜこの表現が「なんとなく」になるのでしょう?
もしかしたらみなさんはこういった構文で触れたことがあるかもしれません。
例
Just because you could do it doesn’t mean you should.
「できるからといってやるべきということではない」
Just because… doesn’t mean 〜.で
「…だからと言って、〜という訳ではない。」
と言う意味でよく使われます。
このJust becauseが単独で使われたもので「ただ何となく」の意味になったものなのです。
No reason.
これもよく見る表現です。直訳だと「理由がない」、つまり「別に」「なんとなく」の意味になるわけですね。
例
Why did you skip class today?
「何で学校をさぼったのよ?」
No special reason.
「特別な理由はないよ」
たしかに明確な理由がなかったらそれは「なんとなく」になりますよね!何か妙に納得してしまう表現です。
Because I felt like it.
これもbecauseを使った表現ですね。直訳は「そんな気分だったから」。つまり理由はないということを表しているといえます。
somehow
これは英単語なのですが、覚えておくと便利です。意味は「いくぶん」「なんとなく」です。
例
Somehow I don’t like him.
「なんとなく、彼のことが好きでない」
例
How did you know that?
「なんで分かるの?」
Somehow I can sense it.
「なんとなく分かるんだよね」
for some reason or otherも同じ意味で使うことができます。
vaguely
これは「気持ち」を表す表現と一緒に使うことが多いですね。意味は「漠然と」。
例
I am vaguely aware that something is wrong with this car.
「なんとなくこの車は何かがおかしい気がする」
kind of
意外かもしれませんが、これも単発で使うことができるんです。例えば
例
Do you remember we went to Disney land last year?
「去年ディズニーシーに行ったこと覚えている?」
Kind of. (なんとなくならね)
あとがき
さて今回はいかがでしたでしょうか?
日頃、会話していてよく使うフレーズ「なんとなく」ですが、正直フィーリングでしゃべる場合っていうのはよくあります。特に女性の会話には頻出語だと思われるのですがいかがなものでしょうか。
簡単そうなので、ぜひマスターしてみてください!
また会いましょう。
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