● いつもありがとうございます、あさてつです。
ふてくされることだってあるさ、にんげんだもの。
なんかどっかのパクリみたいな語りですが、現実的に「すねない」人はいませんよね。ある意味とても人間味のある行動といえます。
相手の気を引こうと思って、思わずわざとすねたふりをしたことのある女性もいらっしゃるのではないでしょうか(すみません、よく分かりませんが)。
この「すねる」「ふてくされる」はどのように定義されているのでしょう。ちょっと見てみましょう。
【拗ねる スネル】
1 すなおに人に従わないで、不平がましい態度をとる。「すぐ―・ねる子供」「世を―・ねる」
2 わざとよそよそしく振る舞う。「―・ねて気を引く」
なるほど、そういえば子供にとって「すねる・ふてくされる」行為は日常茶飯事であるし、女性の方もちょっとすねて、軽くほっぺなんかを膨らましたりするのは男子にとって非常に魅力的な行動に見えることでしょう。よく分かりませんが。
ところで、この「すねる」「ふてくされる」って当然英語表現もあるんですよね?どうやって表現するんだろ?
そんなわけでふと気になってしまったので、今回は英語で「すねる」「ふてくされる」を表現してみます。「ふてくされる」と軽くいっても「なげやりになる」「腐る」「自暴自棄になる」「 いじける」「 いじいじする」「 口をとがらせる」など、結構類似の表現がありますから、これを全部英語で表現するのは大変じゃないかしら?
ぜひマスターしていただけたらと思います!
目次
これが「すねる」「ふてくされる」の英語表現だ
sulk
まずはコレ。sulkは 「すねる」の代表的な単語になります。
例
I was sulking.
「私はふてくされていた」
ちなみにこのsulkの形容詞、sulky 「すねた、むっつりした、不機嫌な」もよく使われます。
例
Junko gets sulky at the slightest scolding.
「純子はちょっと小言を言われてもすぐふくれる」
例
Don’t make a sulky face!
「ふてくされるなよ」
moody
これは聞いたことがありますよね。moodyはよくイギリス英語で使われるようです。
例
He is moody today.
「今日は、あまりいい気分のようではないね」
sour
sourとは「酸っぱい」という意味でよく使われますが、「機嫌が悪い」「すねる」という意味でも使えるとはびっくりです。
例
She has a sour attitude today.
「彼女、今日ふてくされているね」
pet
え?petってあの「ペット」ですよね?と思わず思ってしまうのがこの表現。be in a petで「ふてくされる」の意味で使えるんです。なんか面白い表現ですよね!
例
He is in a pet.
「彼はすねているよ」
feel small
これも英語らしい表現です。feel smallは直訳で「小さくなる」、つまり「いじける」という意味で使われるようになったのでした。
例
You don’t have to feel small!
「いじけることないよ!」
また同様の表現にwetもあります。これも「うじうじする」の表現で使えるんですね。
例
Don’t be wet!
「うじうじすんな!」
おまけ:「どうせわたしなんか」
最後に実際に「すねた」表現で「どうせわたしなんか」の英語表現をご紹介します。ぜひ使ってみてくださいね。
例
Nobody cares about me (anyway).
「【どうせ】誰もわたしのことなんか気にしない」
あとがき
それにしても「すねる」「ふてくされる」の英語表現もいろいろあるものですね~!と改めて感心してしまいました。それこと定型表現からスラングまでさまざまです。sulkを使って表現するのが一般的ですので、ぜひ使ってみてくださいね!
また会いましょう。
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