● いつもありがとうございます、あさてつです。
日頃何気なく使っている英語だと思っていた用語、実はそれ「和製英語」だったりします。
いや、この和製英語って怖いですよね。なまじ日本でめちゃくちゃ浸透していますからなおタチが悪い。しかも今回は「車」関連の和製英語で、思わず「え!それも?」と思ってしまうくらいのもあるんです。
もちろん海外で使っても全く通じませんので、ぜひ今回の記事がお役にたてば幸いです!
目次
え?これも和製英語?これが勘違いしやすい「車」表現だ
ハンドル
うわぁ~、いきなりこれですか(笑)これ絶対誰でも言いそうなのですが、実は「和製英語」。handle「取っ手、つまみ」という英単語はあるんですが、車の「ハンドル」には使われません。
じゃあ、なんて言うのか? steering wheel または the wheelと言うんです。しかもtheをつけないと「車輪」という意味になってそれはそれで意味が変わりますので注意しましょう。
例
He becomes a different person behind the wheel.
「彼はハンドルを握ると人が変わります」
いきなり衝撃的な用語から始まりましたがまだまだ序の口。ここからが本番ですよ。
アクセル(accel)
ほぁっ!? いやいやいや…思わず「Get Wild(TMネットワーク)」が頭の中に一瞬流れましたね。信じられないでしょうがこれも和製英語。
「アクセル (accel) を踏んで!」なんて言っても英語圏では通じないんです。日本語の「アクセル」は accelerator 「加速装置」の略でできたもの。アメリカでは gas pedal、もしくはgasという言い方をします。
例
Step on the gas!
「アクセルを踏んで!」
フロントガラス
いや、フロントガラスでしょ?と思うのも無理はありません。ですが残念です、和製英語ですね。
英語ではwindshield「風よけ」と呼ばれます。
エンスト
「エンスト」も日本ではよく言われるのですが、和製英語。「エンジンストップ」の略でこういう風に呼ばれるんですね。
英語ではEngine stall(エンジンストール)と言います。
例
The engine stalled.
「エンストしました」
サイドブレーキ
これも?!何か車用語ってほとんどが和製英語のような気がしてきました。サイドブレーキは文字通りドライバーの横にありますので(今は違うことも多いですけど)こういった名前で呼ばれているのですが、英語ではparking brake、handbrake と呼ばれます。
例
I drove more than three hours with my handbrake up.
「3時間以上サイドブレーキをかけたまま走っちゃった」
ペーパードライバー
これこそまさに和製英語。日本ではこの用語で完璧に通じますが英語ではこれに相当する英語表現がないのもビックリです。「免許はあるんですが、ほとんど運転しません」と丁寧に言わなくてはならないのだそうです。
なんかちょっと日本人で良かった…と思ってしまいました。
例
My brother has a license but she rarely drives.
「私の弟はペーパードライバーです]
ウィンカー
うぉ!これもかよ…本当に車用語は和製英語の宝庫ですね(笑)英語ではBlinkerと呼びます。
例
Your blinker is moving.
「ウェインカーが動いています」
バックミラー
これこそ英語で全く伝わらない和製英語です。英語ではrear-view mirrorと言います。
例
The rear-view mirror fell off.
「バックミラーがはずれてしまいました」
ガソリンスタンド
なんとこれもですか!車には直接関係ないのですが、正しい英語を表現を知らないと永久に燃料が入らなくなるので気をつけてください(笑)
正しくはgas stationと言います。
例
Let’s stop at the next gas station.
「次のガソリンスタンドに寄ろうよ」
あとがき
さて今回はいかがだったでしょうか。いや、めちゃくちゃ多いですね「車」関係の和製英語。
用語によっては通じないと生命にかかわるものもありますので、ぜひ身につけておいてくださいね!
また会いましょう。
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