● いつもありがとうございます、あさてつです。
いつでもどこでも「予期せぬ出来事」は起こるものですよね。
とくに海外旅行では、普段と違う環境に身を置くわけですから、勢い体調面を崩しがち。私もインドに行った際、急に腹痛に見舞われ旅行中ほとんど寝ていたという悪夢を経験したことがあります。
海外での「謎」の体調不良は唐突に起こりますから、こればっかりは避けようがありません。予防は可能ですが問題は体調が悪くなった「後」。まさかずっとうんうんうなりながら黙っている訳にもいきませんから、なんらかの信号を周りの方に伝えて対処しなければいけません。
そこで今回は海外旅行等で「体調不良」に見舞われたとき、周りの人に効果的に伝えることができる英語フレーズをご紹介いたします。
ぜひマスターしていただいて、緊急の場合でもあわてずに対処できるようにしておきましょう。
これが「体調不良」を訴える英語表現だ
I feel sick.
はい、まずはこれでしょう。非常にシンプルですが、体調の悪いときはあまり長く会話できませんのでこれぐらいがちょうどいいのです。「具合が悪い」「気持ち悪い」など吐き気そのたの症状を伝えることができます。
例
I feel sick. I think I should take some sleep.
「具合が悪いのでちょっと休ませて(眠らせて)もらうよ」
Under the weather
under the weather?とはいったい何でしょう。直訳すると「天気の下」になりますが、いったいなぜこれが「体調不良」になるのでしょうか。
じつはこのthe weather、「悪天候」を指しまして、暴風雨を食らってしまった乗組員が「気持ち悪くなった」ことに由来するそうです。つまりこれで「気分悪い」という意味になると。上手くできてるなぁ。
例
I’m a bit under the weather.
「ちょっと体調が悪いです」
not feeling well
これは分かりやすいですねこのフレーズで「気分が悪い」になります。使う時はbe動詞を使いましょう。
例
I think there’s something wrong with me. I’m not feeling well.
「何かおかしいです。気分が悪いです」
in bad shape
この状態は非常に「ひどい状態」を表します。ちなみにbadをterribleはhorribleを使うことによって体調の悪さをより強調することができます。
例
She’s in pretty bad shape.
「彼女は相当悪い状態です」
ここからは具体的に病状を伝えてみましょう。
お腹がいたい
まず海外旅行で一番多いのが「腹痛」ですね。なんせ食文化から何から何まで違うところですから、お腹は敏感に「変化」を感じてしまうんですよ。ちょっと役に立つフレーズをご紹介しましょう。
I have a heavy stomach.
「胃もたれがします」
I have a sharp pain in my stomach.
「胃がきりきり痛い」
I have been having diarrhea.
「下痢をしています」
あくまでも個人的意見ですが、このフレーズは海外旅行をするなら絶対押さえておいた方がいいです。自分の経験から言っても。
風邪・くしゃみ
つづいてよくある症状が「風邪」ですがこれが「インフルエンザ」とかになるともう大変です。早急な対策が必要になりますので以下のフレーズを覚えておきましょう。
I caught a cold.
「風邪を引きました」
I came down with the flu.
「インフルエンザにかかりました」
I can’t stop sneezing.
「くしゃみが止まりません」
I have a stuffy nose.
「鼻づまりです」
I have a sore throat.
「喉が痛いです」
熱
I feel feverish.
「熱っぽいです」
I have a high cold.
「高熱があります」
I have a slight cold.
「微熱があります」
疲れ・めまい・だるい
旅行は意外に疲れますから突然の「めまい」に襲われたりすることはよくあります。そんな時は以下のフレーズを使ってみてください。
I feel dizzy.
「目まいがする」
I feel nauseous.
「吐き気がする」
I feel sluggish.
「体がだるいです」
I don’t have any appetite.
「食欲がありません」
切り傷・打撲
I skinned my knees.
「ひざを擦り剥きまして」
I dislocated my shoulder.
「肩を脱臼しました」
緊急編
最後に緊急編です。風邪ひいたとかそういうレベルではなく、とりあえず病院、といった緊急を要するフレーズになります。自分だけでなく他人が倒れていたなどというシチューションにも大活躍しますので、ぜひ覚えておくと良いでしょう。
Please call an ambulance.
「救急車を呼んでください」
Could anyone give him first aid?
「誰か彼に応急処置をできませんか?」
Please send someone to help.
「誰か寄こしてください」
Please take me to the nearest hospital.
「私を一番近い病院に連れて行ってください」
あとがき
さて今回はいかがだったでしょうか?海外旅行の体調変化は本当にしんどいです。いざとなったときにフレーズを考えている暇はないと思われますので、普段からサラっと口に出せるように練習しておきましょう!
またあいましょう。
コメント