「犬」を使った英語表現はこんなにある?これが厳選9つだ!

英会話・スラング

● いつもありがとうございます、あさてつです。

 

 

知ってました?意外と英語の慣用句(イディオム)には「動物」を使った表現が多いんですよ。とくに「ネコ」「犬」「にわとり(鳥)」などは大人気で、改めてことわざ(慣用句)を見てみると思わず納得してしまうような表現が多いんです。

 

 

そこで今回は動物イディオムのなかでも特に「犬」を使ったことわざ・イディオムをご紹介。日本とはだいぶ扱われ方が異なる「犬」を使った表現、じっくりと堪能してくだされば幸いです。

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海外の犬のイメージは「悪い」?

 

まず、犬を使った慣用句をご紹介する前に、海外の「犬」はどういったイメージで扱われているか知っておくと理解が進みます。

 

 

日本の「犬」というのは人間に従順で、かわいらしい愛されキャラなのですが、海外ではちょっと事情が異なります。

 

 

海外において「犬」は誰にでも媚をふるというイメージが強いのでしょうか、どちらかというと「マイナス」のイメージが強い動物です。

 

 

したがって犬がからむ慣用句も総じてあまり好意的な意味では用いられないことが多いのです。正直これは「犬好き」の日本人には意外に思えるかと。

 

 

そういった事情を踏まえながら、以下の「犬」に絡んだ慣用句・ことわざをご覧ください。

 

Don’t be a dog!

 

これはどういう意味か分かりますか?なんかいきなりdogを使った表現ですが。直訳すると「犬になるな!」なのですが、このままだと何を言っているのか分かりません。

 

 

ですが先ほどの海外の「犬」のイメージを考えていただければこの意味も分かりやすくなるかと。

 

 

犬は「卑怯、卑劣なやつ、見下げたやつ」というイメージがありますので、これで「卑怯なやつになるな!」という意味になるんです。なんか犬って嫌われているんですかね?(笑)

 

 

どうやら「海外の犬」というのは基本的にペット的な飼い犬のイメージではなく「野良犬」のようなイメージが非常に強いようです。

 

 

したがって犬に対して「みすぼらしい」「おちぶれた」「あわれな」といった、言葉だけを見ていると暗澹たる気持ちになるものが海外のイメージだと思ってください。例えば次のような表現はそのもっとも足るものですね。

underdog

 

この単語がとてもイメージの悪い単語であるのは想像できるかと思います。なんせunder (下)+ dog(犬)ですからね。これで「犬以下」、つまり「負け犬」と。なんか犬可哀そうだな。

 

 

以下の慣用句を見てください。海外の犬のイメージがしっかり理解できると何となくニュアンスが分かってきます。

barking up the wong trees.

 

これはどうでしょう?直訳は「間違った木に吠える」で直接「犬」という単語は使ってはいませんが、「吠える」は犬を表しています。

 

 

犬って誰にでも吠えるイメージがありますよね?したがってこれで「間違った批判をしている」という意味になるんです。

 

He is barking up the wrong trees.
「彼は見当違いの批判をしている」

 

Let sleeping dogs lie

 

これは?letは使役動詞というやつで「~させる」と訳します。直訳は「寝ている犬をそのままにしておけ」で、これで「問題になりそうなことはほおっておけ」⇒ 「寝た子を起こすな」ということわざになるわけです。それにしてもとことん「犬」って可哀そうだなぁ…

die like a dog

 

これも何となくイメージはつかめますよね。直訳は「犬のように死ぬ」です。犬のイメージが最悪ですから、これで「悲惨な死に方をする」になります。

 

If I die like a dog, I’ll die in my dooty.

「わしは犬コロみたいに死んでも、義務は果たすつもりだよ」

dog-eat-dog

 

この表現も面白いです。「犬が犬を食べる」という表現ですが、何度も言うように犬のイメージは最悪。

 

したがってこれは「最悪なものが最悪なものを食べる」という意味で、「最悪な共食いになる」⇒ 「競争が激しい状態で共食いになる」というイディオムなんです。

 

In this dog-eat-dog industry, we have to work hard.

「この競争が激しい産業では、頑張って働かなければならない」

Every dog has his day.

 

うは、これもすごい表現です。直訳は「どの犬にも自分の時代がある」ですが、犬は「最低」ですので、これで「誰でも悪い時ばかりではない」という表現になるんです。

go to the dogs

 

これは?なんかすごいぞこれ…

 

「犬(の方向)へ行く」というのが直訳ですが、あんまり「良い方向」に思えませんよね(笑)そう、これで「落ちぶれる」というイディオムなんです。

 

The weak-willed are prone to go to the dogs

「意志の弱い人は身を滅ぼしやすい」

 

not have a dog’s chance

 

なんかこれもすごそう…(笑)「チャンス(機会)がない」ならnot have any chanceでいいはずなのですが、そこにわざわざ「犬」をからませているくらいですから、そうとうな訳であるのは推測できます。

 

そう、これで「見込みが全くない」という意味になります。

 

There is not a dog’s chance.

「見込みはまったくない」

 

あとがき

 

さて、今回はいかがだったでしょうか。このように「犬」を使ったイディオム、慣用表現は他にもたくさんあります。なかなか学習してみると面白いので、ぜひ今後の英語学習に活かしていただければと思います。

 

 

また会いましょう。

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