● みなさんこんにちは、あさてつです。
英語学習法というのは毎年毎年、新たな方法が出現します。まぁ大体はサラッとブームが過ぎるものが大半ですが、ごくまれに市民権(?)を得て、長く定着する英語学習法もあったりします。
そこで今回はこれまで話題になった英語学習法のメソッドと2018年のおすすめトレンド英語学習法をご紹介!
もしかしたら「これだ!」と思えるメソッドがあるかもしれませんので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
これが話題の英語メソッドだ
まずは、比較的息の長い(?)効果的な英語メソッドをご紹介しましょう。もちろん長く愛されている英語学習法ですから、メリットは必ずあります。ぜひ今後の英語学習に取り入れてみてはいかがでしょうか。
洋画学習
おススメ学習指数 ★★★☆☆
まずはこれでしょう。「英語を字幕なしで観たい!」という野望は英語学習者ならば誰でも一度は持つ「夢」ですね。私はまだまだ全部が分かるとは言い切れませんが。
この洋画学習はやる前に注意点がいくつかあります。まず選ぶ洋画は絶対に偏ってはいけません。出来るだけ日常生活を題材にした内容が英語学習にふさわしいモノになります。SF映画は面白くていいのですが、日々の生活には全く使えない会話のオンパレードだと、意味がありませんからね。
個人的にはやはり古典的な作品を選んでおくといいです。日常会話で使える表現がてんこ盛りですし、なんといっても扱っている英語が「上品」ですので、そのままビジネスシーンにも活用可能なのは魅力的ですね。
最近では、「月いくら」でいくらでも洋画が見放題の「動画サービス」もありますから、ぜひ利用することをおススメします。
英語耳
おススメ学習指数 ★☆☆☆☆
「自分が発音できる音しか聞き取ることはできない」というのを前提に提唱された「英語耳」というメソッド。一時期大流行りしましたが、最近では賛否両論が渦巻いている方法論です。
そもそも英会話は明らかなカタカナ英語でも会話をすることが可能なので、発音至上主義になってしまうとそれはそれで英語学習が面白くなくなってしまいます。それにただでさえネイティブとの会話にしり込みしがちな日本人にこの方法論を押し付けてしまうと、ますます会話するのに気おくれしてしまうような気が…
したがってこの「英語耳」は発音をきれいにしたい!という正確な発音習得の手段としてとらえるのが無難かもしれません。教務のある人は以下の書籍を参考にしてみては?
英語速聴
おススメ学習指数 ★★★☆☆
これも、リスニングの手段として取り上げられることの多い英語メソッド。個人的にはおススメな方法の1つで私のTOEICリスニングスコアが400 ⇒460になった原動力でもある方法です。
ただしこの速聴を学習に取り入れるにはある条件が必要で、それは英語の「基礎学習」が完成していることが絶対条件。昨日から英語を始めました、的な英語学習者には全く不向きで、負荷が大きすぎて挫折率が急上昇します。
英語の速聴に関してはむしろどんどんやってほしい方法ですが、それはリスニングスコアが400以上クリアした人が「次の段階」として取り入れるのが良いでしょう。
オンライン英会話サービス
おススメ学習指数 ★★★★★
近年、最強の英語学習メソッドと呼び声の高いオンライン英会話。「英語は机の上で勉強するべからず」をまさに地でいく、今最も熱いスキマ学習法となっています。
「いつでも、どこでも」がモット―であるこの英語学習サービスはスマホを片手に本当にどこでも好きな時間に学習することが可能。またフィードバックもしっかりしており、さらに一人ひとりの進捗状況をしっかり管理してくれる体制は驚愕です。
1人では英語学習が長続きしないという方にはまさにうってつけのサービスで、今後英語学習のスタンダードになるのはほぼ間違いないでしょう。ぜひ検討をおススメします。
海外留学
おススメ学習指数 ★★☆☆☆
英会話をすばやく身につけたいなら海外留学、と今でも根強い人気を誇っているこのメソッド、最近ではフィリピンやセブなど、格安の海外英語留学がブームになっています。ただしこの海外留学ですが、ともすれば現地で日本人同士でつるむようになって、本来の留学の効果が薄れているという声も。
また、やはりこの語学留学も、最初は国内での「基礎学習」が不可欠、まったく英語のえも知らない人が、留学さえすれば英語が堪能になる、というような甘い世界ではないことは確かなようです。
カランメソッド
おススメ学習指数 ★★★☆☆
最近ではこのメソッドを取り入れる英会話学校が増加しています。カランメソッドとはなにか?ちょっと説明しますと、
「カランメソッド」というのは、イラストや写真などを見ながら、先生が英語で2回質問をして、即座に英語で正確に答える会話トレーニングです。
この時先生はかなり高速で質問してきて、こちらもスムーズに答えないといけません。やってみると分かりますがなかなかハードです。
参考までに
このカランメソッドを会得すると、通常の4倍の学習効果があると言われています。だらだらと会話するのではなく、正確な英文の反復練習がキモ。
したがってこれもまた英語初学者には厳しいシステムかと感じました。とにかくハードで高地トレーニングをしているような感じですね。したがってネイティブとのフリートークに飽きた人が次なる学力の伸びに期待して取り入れるのに向いていると言えます。
イングリッシュベル
通常のカランメソッドだけでなく、「DME(Direct Method for English)レッスン」というのもあり、カランメソッドよりも実践的にトレーニングできます。
あとがき
さて今回はいかがでしたでしょうか。それにしても英語のメソッドはいろいろありますねぇ…どれがいいかと一概に言えないのがつらいところですが、現行では「オンライン英会話」サービスが頭一つ抜けているかなという印象を受けました。
英語学習で大事なことは「継続」ですので、どれを選ぶにしてもじっくり構えてコツコツできるような、もっと言うとあなたにとって面白いやり方でやると良いかと思います。
ぜひ参考にしてください、また会いましょう。
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