●いつもありがとうございます、あさてつです。
せっかく外国の方と待望のデートにこぎつけたのに不用意な一言でその場の雰囲気を凍らせるのは避けたいものです。
ですが!このデートでは使用禁止の英語フレーズ、日本人が相手の場合とだいぶ異なるのはご存知でしょうか?
日本人では「褒め言葉」でも外国の方にとっては「侮辱の言葉」そんな言葉が実はあったりします。ついうっかり使ってしまわないよう、事前に主要なものは押さえておくに限ります。
そういうわけで今回は「デートで使ってはいけない禁句」な英語フレーズ!
ぜひ身につけてお互いにいい雰囲気でデートを楽しめるようにしましょうね。
こりゃヤバい!「デートで使ってはいけない禁句」はこちら
You look young.
はい、まずはこれ。「君、若く見えるね」です。これは知らないと日本人の男性は必ず聞いてしまうのではないでしょうか。
なぜなら日本では「若く見えるね」は一種の褒め言葉。相手の気分をよくするためにもお世辞で使ったりするからですね。
ところがこれが外国の方にはNG。なんとこのフレーズ、外国の女性にとっては「成熟していない未熟な女性」というニュアンスを相手に与えてしまい「幼い」と言われているような感覚になります。
つまりYou look young.は褒め言葉でつかえないということ。絶対に押さえておきましょう!
It’s cute that you’re chubby.
これもやめておきましょう。意味は「君ってぽっちゃりしていてかわいいね」で、日本人女性にとっては好意的なイメージで捉えてもらえるフレーズですね。
ところが外国の場合、「太っている」という言葉は日本以上にシビア。「太っている」のは「恥」というニュアンスが浸透しているんです。ですからどんなことがあっても「体型が太っている」系の話題は出してはいけません。
My ex-boyfriend/girlfriend has that shirt.
まぁ、これは日本人でも言わないかな(笑)「あのTシャツは前の彼氏/彼女が持ってたやつだ」なんて、デート中に相当デリカシーのない言葉ですよ。
デートのときに元彼、元彼の話は禁句。絶対ダメです。
California roll sushi is just wrong.
「寿司のカリフォルニアロールなんて邪道だね」これはどういうことなのかというと、日本の代表的な料理であるお寿司を誇りに思う気持ちはわかりますが、それが理由でほかの国がアレンジして食べている食べ物を馬鹿にするのは失礼です。
ちなみに日本人が大好きなカレーやラーメンだってもともとは外国の料理を日本風にアレンジしたものですからお互い様なのです。
My last boyfriend was gay. Are you gay?
「私の元彼はゲイだったんだけど、あなたもゲイ?」
ジェンダーの問題はデリケートです。これは男女ともに気をつけたい内容ですね。
I don’t believe in any particular religion.
これは本当にありそう。「僕は無宗教だから」なのですが、日本では無宗教なのは普通ですが、外国の方にとっては「信じられない」ことなのです。「無宗教」というフレーズは日本人が思っている以上に外国の方にとっては「奇異」に映るということに注意しましょう。
Your Japanese is strange.
「君の日本語おかしいよ」このフレーズもデート中、話のネタとしてよく使ってしまうNGワード。日本語は結構世界でも難しい言語です。つまり外国の方は一生懸命その日本語を話そうとしていますので、それをけなすような表現は相手を著しく傷つけます。
Why don’t you try slurping your soba? It’s delicious!
あー、これもありえますね「すすって食べてみてごらん。その方がおいしいよ!」です。
外国の方は「食事」のときは音をなるべく立てないのがマナー。したがってラーメンなどを豪快にすすって食べるのは、日本の場合「粋」な行為でも外国の方にとっては信じられない行為。ましてやそれを強要されるなんて、屈辱以外の何物でもないのです。外国人の前ではなるべく静かに食べるのがおススメです。
How old are you?
「いま、いくつ?」これは日本の女性にたいしてもあまり好意をもって取られないフレーズですね。基本的に「年齢」は聞いてはいけません。外国の方も同様で、日本人以上にこの話を嫌います。この話をデート中に振ったら、まず十中八九そのデートは失敗するとみてよいでしょう。
あとがき
さて今回はいかがだったでしょうか。日本人には好まれる表現でも外国の方には以上に嫌われる、そんな危険な英語表現は意外に近くに潜んでいます。ぜひお互いが不快にならないように注意してデートを楽しんでくださいね!
また会いましょう。
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