● いつもありがとうございます、あさてつです。
日本人っていうのは物事をはっきりと断定するのを好みませんよね。
「~だ!」って完全に断定すると、その発言に対して全責任を負うような気がして、つい「ん~なんとなく」とか「特に理由はないけど」、「うまく説明できないけれど」なんて言葉を使って、つい保険をかけちゃったりします。
これは日本人の性格にもよるかと思うんですが、それにしてもこの「なんとなく」というフレーズ、超便利です。
ちょっと「なんとなく」について興味が出てきてしまいましたので、つい調べてしまいました。
なんと‐なく【何と無く】
[副]言動などに、はっきりとした理由・目的がないさま。なんとはなしに。「何と無く心が引かれる」「何と無く日々を送る」【デジタル大辞泉】
ところでこんな便利なフレーズ、英語表現でもあるのかしら?
はっきりと物事を主張する英語圏の人たちにとってはこのフレーズは人気ないかもしれませんね~。
というわけで今回は英語で「なんとなく」の表現をしてみよう!です。
絶対便利だと思うこの表現、ぜひ英語をマスターしてみようじゃないですか!
目次
「何となく」の英語表現はこれだけあるぞ
just because.
はい、何はともあれまずはこれ。たったこのフレーズだけで「なんとなく」の表現になるんですよ!
使いかたも実に簡単!こんな感じです。
例
A: Hey, let’s have some champagne today.
B: Why? Is there anything we’re celebrating?
A: Just because.
ねぇ、今日シャンパン飲もうよ。
何で?何かお祝いする事でもあったっけ?
なんとなくね。
たったこれだけでいいなんて…便利すぎるじゃないか!これは使えるよね。
ちなみにjustだけでも「なんとなく」のニュアンスをだせるっぽい。
例
You just seem a lot happier.
「なんとなく前より元気な感じがするよ」
somehow
これもよく見ますね!somehowは「いくぶん」という意味の表現になります。
例
Don’t ask me why, but somehow I don’t like her.
「なぜだか分からないけれど、なんとなく彼女のことが好きになれない」
kind of
この表現もsomehowと同じ感覚で使えます。
例
I kind of get it.
「なんとなくわかりました」
ちなみにkind ofだけでもokです。
例
A: Do you like it?
B: Yeah, kind of.
A: それが好きなの?
B: うん、それなりにね。
vaguely
vaguelyは「ぼんやりと」という意味の副詞。これも「なんとなく」の表現に使えますよ。
例
I am vaguely aware that something is missing.
「なんとなく何かが足りない感じがする」
あとがき
さて今回はいかがだったでしょうか。この「なんとなく」という表現、絶対日本人が好きな表現だと思いますので、ハマること間違いなし!ぜひガンガン使ってみてくださいね!
また会いましょう。
コメント