● いつもありがとうございます、あさてつです。
もはや時代は世紀末
笑えない時代がやって来てますね~ほんとに。
普段、地震や災害など、身の回りに危険が多く潜んでいるわたしたちですから、いざという時に、例えば「海外旅行先で遭遇したときに聞き逃さないように」、
または「日本で遭遇したときに外国人の方へ伝えてあげたい」など、けっこう防災フレーズを学習するのは有益かと思われます。
ですが意外にも、この防災フレーズ、あまり学習する機会がありませんよね?
そういうわけで今回はこの防災フレーズを一度触れておこうではありませんか。
備えあれば憂いなし、ですのでぜひ目を通していただければ幸いです。
地震、災害の準備フレーズ
① Put emergency supplies on your bedside.
「非常用品をまくらもとにおいておきましょう」
put A on Bで「AをBに置く」
非常用品は常に中身をチェックしておくと良いでしょう。災害はいつ訪れるとも限りません。
② Talk with your family about evacuation centers and evacuation routes.
「家族で避難場所や避難経路を確認しておきましょう」
これも普段から防災訓練等でしっかり確認しておくことをお勧めします、いざとなったらなかなかスムーズに行動できないものですよね。
③ Make sure that furniture, TVs, and desktop computers are kept safe so that they will not drop, fall or move.
「家具やテレビ、パソコンなどを固定し、転倒・落下・移動防止措置をしておく」
make sure 「必ず~する」
so ~ that S will not… 「Sが…しないように」
これも日本に住む外国の方などに説明するときに使います。日本の地震は非常に危険な震度があることを周りの外人の方にしっかりと伝えておき、落ちてきそうな物をしっかりと固定させておくことが重要です。
海外では日本ほど地震などの災害に頻繁でない地域もありますから、この辺が意外に油断してしまいます。
地震、災害発生時
④ It’s an earthquake.
「地震が発生しました」
⑤ Earthquake. Hide under a table until the quake stops.
「地震です。揺れがおさまるまで机の下に隠れて下さい」
地震が発生したら何はともあれ頑丈な物の下に隠れること。とにかくパニックになりやすいので、事前にこういった訓練は必要不可欠です。
⑥ Do not move. It’s dangerous.
「危ないので、そこから動かないで下さい」
⑦ Please escape from this building immediately.
「直ちにこの建物から出て下さい」
escape from ~「~から逃れる」
非難時
⑧ It’s okay. Follow me.
「大丈夫です。わたしについてきて下さい」
⑨ Let’s go to the evacuation center together.
「避難所まで一緒に逃げましょう」
とにかく災害時は混乱していますから、災害に慣れていない外国の方を冷静に誘導してあげることが必要です。
⑩ Please get off the bicycle.
「自転車から降りてください」
これ意外に役立ちます。とにかく慌ててすぐこの場から離れようとしますが、先ずは落ち着くことが重要ですね。
非難時(火事)
⑪ Crouch down and cover your mouth with a handkerchief.
「姿勢を低くして、ハンカチで口を覆って下さい」
⑫ Be careful not to inhale smoke.
「煙を吸わないように気をつけて下さい」
be careful not to~「~しないように注意する」
⑬ Hand me the fire extinguisher.
「消火器をとってください」
避難所で
⑭ How do you feel?
「具合はどうですか?」
⑮ Can I get you some water?
「水をお持ちしましょうか?」
⑯ Did you have a chance to talk to your family?
「ご家族とは連絡取れましたか?」
⑰ Is there anything I can do for you?
「何かお力になれることはありませんか?」
とかく避難所では不安に襲われているもの。積極的に声をかけてあげましょう。
最後に
災害時において何が重要かといいますと、英文法の知識よりも確実に伝えることです。とっさにはなかなか出てくるものではありませんので、普段から慣れておくことが重要ですね。
また会いましょう。
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