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アリストテレスが残した至極の名言を英語で堪能しよう!これが最高の知性だ

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英語の名言

●いつもありがとうございます、あさてつです。

 

Nature does nothing uselessly.

自然には何の無駄もない。

 

アリストテレスをご存知ですか?ソクラテス、プラトンとともに西洋最大の哲学者の一人と見なされ、多岐にわたる自然研究の業績から「万学の祖」と称される古代ギリシャの哲学者です。紀元前に活躍した人物ですが、その言葉は2000年以上経った現在でも未だ健在です。

 

その彼ですが、現代にも通じる素晴らしい言葉を多数残しているのはご存知でしょうか。こんな含蓄ある名言を触れないでそのままにしておくのは非常にもったいない!是非自分の今後に生かしていただければと考えています。

 

そんなわけで今回はそんな長く遺されている彼の言葉をご紹介しましょう!

 

目次

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これが、アリストテレスの珠玉の名言だ

Friendship is a single soul dwelling in two bodies.

「友情とは、二つの肉体に宿る一つの魂のことである」

 

ついでにもう1つ

 

Love is composed of a single soul inhabiting two bodies.

「愛とは、二つの肉体に宿る一つの魂で形作られる」

 

 

他者の関係性というのはつまり、別の存在だったとしても考えていることや目指しているところが同じであることによって形成されるのである、と彼は言いたかったのでしょう。

 

確かに、性格が真反対だから合うところがあるということもありますが、考え方が違いすぎているとその関係を維持することに疲れてしまいますよね。

 

All men by nature desire knowledge.

「すべての者は生まれながらに知恵を求める」

 

古代ギリシャは、どこの国よりも早く自然科学や文学といった分野に目覚めたエリアで、この時代からすでに多くの哲学者や詩人などを輩出しています。

 

そんな中飛び出てきたこの言葉。当時の時代背景を含めて考えると、当然と言えば当然なのかもしれません。ですが、昨今の教育を取り巻く環境を見ていると、どうやらこの言葉の力が及んでいないようにも思いますね。

 

勉強ができる子に対して「がり勉」だの「そんなのできたって将来役に立たない」だのネガティブな言葉を飛ばし、一日10時間頑張ってるんです、なんていう子には「かわいそう」だのと言っちゃって…私も幼少期、勉強好きなやつでしたから実際に言われてきたんですが。

 

うっるせぇこちとら大した趣味もねえんだ好きでやってんだからほっとけばーーーーーーーか

 

 

とか思ってましたね(笑)当時この言葉が言えたら…かっこよかったよかったかも(笑)(別名:中二病ともいう)

Happiness depends upon ourselves.

「幸せかどうかは、自分次第である」

 

2000年前から、個人の道は個人で歩めということが言われていたのですね…なんと感慨深い。ここから先の歴史を世界史などで勉強していくと、ギリシャも含むヨーロッパは国同士の侵略、支配、また身分制度など、確実に「従え、お前の意志は関係ない」という世界観に突入していくことになるんですが…この考え方は、当時はもちろん、現代でも失いたくないものです。

 

The roots of education are bitter, but the fruit is sweet.

「教育の根は苦いが、その果実は甘い」

 

何と秀逸な喩えなのでしょう。

教育、これは指導する側ではなくされる側のもの、つまりは今でいう勉強や習得みたいなものでしょう。これの根、すなわち体得するまでの練習だったり訓練だったり…それはもちろん楽なものではないけれど、果実=体得した後の結果は非常に尊く甘美なものである…そういうことなのでしょう。

 

これはどんな知識、物事にも共通するものだと思います。

 

また、フィギュアスケートの世界で大活躍している羽生選手も、「芸術は、絶対的な技術に基づいたものである」と、まずは基本の習得を徹底しなければというようなことを話していますね。その基本の習得には、相当な苦労と努力が必要だったことでしょう。だからこそ、そこから生まれる演技や結果は我々を魅了してくれます。

 

練習がつらいのは当たり前、楽にどうこうしようなんて思わず、実直に物事に取り組みたいものです。

Misfortune shows those who are not really friends.

「不幸は、本当の友人でない者を明らかにする」

 

これは的を射ているなと思いますね。

 

何かつらいことがあったとき、支えてくれるのが本当の友情だ、ということは現代でも言われていますよね。それを紀元前に活躍した人が言っていたというのは…人間の根幹は、時代や地域問わず共通している部分があるのでしょうね。

 

He who is to be a good ruler must have first been ruled.

「人に従うことを知らないものは、よき指導者になりえない」

 

日本でも、古くから「守・破・離」ということが語られています。まずは師の教えを忠実に「守」ることから始めよ、それができて初めて「破」って自分の流派を作り出し、師から「離」れるのだ…そんな教えです。

 

人にきちんと教わった人でないと、知識や技能はもちろん、それを正確に伝える術も身につきませんよね。

Excellence is an art won by training and habituation. We do not act rightly because we have virtue or excellence, but we rather have those because we have acted rightly.

「優秀さは訓練と習慣の賜物である。私たちは美徳と優秀さを持っているから正しく行動するのではない。むしろ正しく行動するから美徳と優秀さを持つ事ができるのである」

 

これも鋭い切り口ですね。行動の積み重ねが、その人の美徳や優秀さ、つまりは内面的な魅力を作り上げているということでしょう。

 

内面的な美しさは目で見えないことがほとんどですが、行動や所作に気を付けることでレベルアップさせていきたいものです。

 

For the things we have to learn before we can do them, we learn by doing them.

「何かを学ぶとき、実際にそれを行なうことによって我々は学ぶ」

 

 

もう実践あるのみですよね!

 

私もよく、「どうやったら英語話せるようになるの?」と聞かれます。ですがほんとに私の場合は幼少期から英会話をやらせてもらえていたという、「環境的な要因」が大きいので、全く自分では意識していないんですよね。ですがよくこう相談されます。

 

その時の私の回答は「言ってしまえ!」です(笑) 文法がどーちゃらとか時制がぴーひゃらとか考えてる時間、会話が止まってしまうことのほうがもったいないと…そう思いませんか?!

 

相手も、多少間違っててもこういうこと?って確認してくれるし、そこで、ああそう言えばいいのねって理解すればいい。これは英会話に限らず、万物共通ですよね。

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あとがき

 

いかがでしたでしょうか。

 

紀元前300年代に活躍していたアリストテレス。西暦という概念が生まれる前の言葉とは思えないほど、現代に響くものばかりです。白い外壁と真っ青な空と海……この季節にぴったりな色合いを放つギリシャ、そこに今も息づく長い長い歴史に思いを馳せてみるのも、面白いかもしれません。

 

また会いましょう。

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