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有名なことわざや四字熟語を英語にしてみたらこうなった!意外に面白いのでおススメです

英語のことわざ
 
この記事を読むと
有名なことわざの英語表現が面白いことが分かります

 

● いつもありがとうございます、あさてつです。

 

日常で使う機会がなかなか無い「ことわざ」や「四字熟語」。ちょっとカッコつけているように見られてしまう……という気恥ずかしさや、意味や使い方を間違えていたらどうしよう……という不安などがあるかもしれません。

ところが、このことわざを「英語」で表現したらどのように表現するのでしょうか。日本語で書かれた微妙な言い回しの「ことわざ・四字熟語」を、英語でリアルに細部のニュアンスに至るまで表現できるものなのか、ちょっと興味が湧いちゃったんですよね。

 

そういうわけで今回は、日本語のことわざ・四字熟語の、それに対応する英語表現をご紹介します!意外に英語表現だと滑稽に思える言い回しもありますので、ぜひ日本のことわざの英語表現、たしなんでくださると幸いです。

 

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これが日本のことわざ・四字熟語の英語表現だ

「一寸の虫にも五分の魂」

まずはこれからいきましょう。結構有名な日本のことわざですよね。

 

意味:「小さく弱い者にも、それ相当の意地や根性があるのだから、どんな相手でも侮ってはならない」

 

一寸とは、今でいうところの約3cm。その3cm程度の虫にも、五分(半分)の魂がちゃんと存在しているぞ、というところからきたことわざですね。

 

どうしても字面だけだと「虫愛護」のような雰囲気で使われることもあったりしますが……魂、という言葉を命ではなく、意地や根性ととらえるのが本来の意味なのです。

 

ではこのことわざの英語表現をご紹介します。こんな風になるんですね。

 

Even a worm will turn.

 

 

何と英語では、「虫けらでさえも向かってくるものである」と表現しています。意地や根性を、向かってくる強さと表わしているのですね。

「十人十色」

意味:「考え・好み・性質などが、人によってそれぞれに異なること」

 

「三者三様」や「千差万別」、「多種多様」などとも同じ意味で使われる言葉です。人間が違えばそりゃ思考だって違ってくるさ、ということですね。

 

これも英語表現は難しそうです。いったいどうやって英文にしているんでしょうね?

 

So many men, so many minds.

 

英語では、「とてもたくさんの人間がいて、とてもたくさんの精神がある」と表現しています。発音したときにリズミカルなので、つい使いたくなってしまうフレーズですね。

 

men (man) を使っているので、「女性は含まないのか?!」なんて言葉も挙がりそうですが、manには「男性」という意味での使い方だけではなく、人間全般を指す使い方もあります。ですので、人類は…なんて言う時にもmanを使ったりできるのですね。

 

「百聞は一見にしかず」

これもあまりにも有名すぎることわざですよね。でも英語にすると難しいそうです。

 

「たくさん聞くよりも、一度実際に見てしまった方が確実である」

 

「論より証拠」なんかも同じ意味で使ったりしますね。もともとは、「漢書」という書物にある、「反乱を起こした国を鎮圧する際に、敵国が遠かったため、現地を直接みたいと申し出た」という話が由来となっているようです。

 

ではこの英語表現を見てみましょう。こんなにシンプルに表現するんですね。

 

Seeing is believing.

 

英語ではシンプルに「見ることは信じること」と言っています。動名詞を並べているだけなのですが、それがやはり対句的な美しさとして感じられますね。

「溺れる者は藁をも掴む」

意外とこのことわざ、実は英語の入学試験に出てきたりするんですよね。

 

「人とは困難な状況に陥り、すべての策が尽きてどうしようもなくなったとき、全く役に立たないものに対しても必死に助けを求めようとする」

 

藁にもすがる思いで……なんて表現をすることもありますね。確かに、藁なんてつかんだところで浮き輪のような役目は期待できません。それでもどうにか助かりたい……そんな必死な思いを表しているこの言葉。

 

A drowning man will catch at a straw.

 

英語の方を確認してみましょう。drownは「溺れ死ぬ」「溺死する」という意味の単語です。A drowning manで「溺れている人」と表現しているわけです。そんな人が、straw「藁」をcatch「掴む」。そのまま直訳しているんですね。

 

この文では、catchの使い方にちょっとした工夫が施されています。「catch + 名詞」の使い方の方が皆さんにとっては馴染みがあるかもしれませんが、この文ではatが入り込んでいます。

 

catch atで「~に飛びつく」「~を捕らえようとする」という意味になります。ただ「掴む」というよりも躍動感があるというか、その掴む行為に全力をかけているような雰囲気が加わっていますね。「必死さ」をより的確に表していると言えるでしょう。

 

海中より盃中に溺死する者多し

 

う~む日本語だってちょいムズのこう表現、英語でどうやって表現するんでしょう?(笑)

 

「海で溺死するよりも、酒が原因で命を落とすことの方が多い」

 

盃中は「ハイチュウ」と読みます。某ソフトキャンディーとはアクセントの置き方が違いますので、日本語の発音についてもやや注意が必要かもしれません(笑)

 

実際に2016年の死因ランキングを見てみると、海難事故を含む「不慮の事故」(ランキング6位)の方が、アルコールが原因とされる「肝疾患」(ランキング10位)よりも高いんですけどね。まあでも「不慮の事故」の中には山での事故や交通事故なども含むでしょうし、急性アルコール中毒なんてものもありますので、このことわざの通りの結果になっているのかもしれません。

 

英語では、なんと神様が登場しています!

 

Bacchus has drowned more men than Neptune.

 

Bacchus「バッカス」は、ローマ神話におけるワインの神様です。Neptune「ネプチューン」も同じくローマ神話の登場人物で、こちらは海の神様です。

 

直訳すると、「バッカス(酒の神)はネプチューン(海の神)よりも多くの人を溺死させた」という文になります。神様の名前が入るだけで、どことなく文学的というか比喩が入り込んだオシャレな文に思えてしまうのが不思議ですね(笑)

鬼の居ぬ間の洗濯

 

これは当時、小さな私に大いに疑問を沸かせたことわざでした。

 

「主人や監督する者など、こわい人やうるさい人がいない間に、のんびりくつろいで気晴らしをすること」

 

鬼は監督者、洗濯は気晴らしの喩えとして使われているんですね。「洗濯が何で気晴らしになるんだよ!?」と思ったんですよね。

 

When the cat is away, the mice will play.

 

英語では、猫とネズミ(miceはmouseの複数形)が出てきます。ちょうどトムとジェリーみたいな感じですかね(笑)直訳すると「猫がいない間、ネズミが遊ぶ」という文になります。

 

実は同じ意味の英語のことわざがもう一つあります。

 

The mouse goes abroad where the cat is not lord.

「猫が領主でない国では、ねずみも出歩く」

 

というものです。猫が領主ではない国、と書くとどことなくファンタジックな世界観が広がりますね。

 

過ぎたるは猶及ばざるが如し

「何事も程ほどが肝心で、やり過ぎることはやり足りないことと同じように良いこととは言えない」

 

良いと言われることでも、やり過ぎは逆に害になってしまう、ということですね。

 

これは中国の『論語』に収録されている故事が元になっています。孔子が二人の門人、子張(師)と子夏(商)を比較して、「水準を越した師も水準に達しない商も、ともに十全ではない。人の言行には中庸が大切である」と説いたというエピソードです。

 

More than enough is too much.

 

英語では、「十分以上は過分である」と表現されています。他にも、

 

Too much of one thing is not good.

「何事によらず過度は良くない」

 

という言い方もあります。

 

The orange that is too hard squeezed yields a bitter juice.

「オレンジを強く絞り過ぎると苦いジュースができる」

 

なんて言い方もあったりします。確かに、「濃縮還元」などの100%のジュースは苦みを感じることもありますよね。

 

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あとがき

 

いかがでしたでしょうか。日本語のことわざと比較してみると、より表現の違いや文化の違いなんかも見えてきて、とても興味深いですね。

 

最後にこちらをご紹介して、今回はおしまいにしたいと思います。

 

意志のあるところに道は開ける

Where there is a will, there’s a way.

 

皆さんの英語学習の道も、どんどん開かれていくことでしょう。がんばってきださいね!

 

また会いましょう。

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