● ありがとうございます、あさてつです。
世の中には魅力的なものがたくさん溢れていますね。スポーツ、ファッション、役者さん、アーティスト…SNSや動画、音声サービスの配信などでエンターテイメントの幅もかなり広がりました。
みなさんは、何か好きなものはありますか?もしくは好きな人がいますか?
また、それを英語でどのように伝えますか?
好きと言っても、レベルが違ったりしますよね。ちょっと気になっているのか、嫌いではないくらいなのか、はたまた没頭しているのか崇拝してしまっているのか…
今回はその「好き」を伝える表現をご紹介します!よく見るものから、ちょっとひと工夫されているものまで、「好き」を表す英語表現もいろいろあるものですよ。
ぜひ今後の英語学習にお役立てください。
- これがよく使う「好き」の表現だ
- ①I like reading.
- ②I’m fond of watching TV.
- ③I’m in love with you.
- ④I fell in love with her at first sight.
- ⑤I’m interested in golf.
- ⑥I’m into jazz.
- ⑦He is caught up in soccer.
- ⑧I’m taken in by the musician.
- ⑨He is crazy about Ann.
- ⑩He is really keen on video games.
- ⑪I think I’m addicted to the Internet.
- ⑫She is hooked on the game.
- ⑬He is my dream date.
- あとがき
これがよく使う「好き」の表現だ
①I like reading.
「読書が好きなの」
一番なじみのあるlike。人にも物事にも使えて便利な単語です。ただ、その分とても無難なところに落ち着く印象があるのもまた事実。
例
Tom is a nice guy. I like him.
「トムっていい人ね、私好きよ」
これだと、よくある「いい人止まり」ってやつな感じです(笑)
②I’m fond of watching TV.
「テレビを見るのが好きなんだ」
先ほどのlikeの言い換えとして使える表現です。これも、人に対して使うことが可能です。
例
I’m fond of her.
「彼女のことは好きだよ」
ですが、これもやはりlikeと同じで恋愛的な要素までは含んでいません。人間として好き、そんなところでしょうか。
③I’m in love with you.
「君に恋してるんだ」
ここまでくれば、恋愛対象としてみているという「好き」になりますね。もちろん、同じみのI love you. でもOKです。
④I fell in love with her at first sight.
「彼女に一目ぼれしたんだ!」
単にloveだけだと、愛しているという「状態」を伝えることになりますが、この表現にしてあげれば、一目ぼれをしたその瞬間のときめきを伝えることができます。
ドラマや漫画などでは定番の「一目ぼれ」……皆さんは経験ありますか?
⑤I’m interested in golf.
「ゴルフに興味があるんだ」
学生時代にbe interested inで熟語として覚えた人も多いことでしょう。「興味がある」という意味ですが、嫌いであれば興味なんて持ちませんよね?これも感情としては「好き」に傾いていると考えられるので、この表現も使えますね。
⑥I’m into jazz.
「ジャズにはまってるの」
be intoは「~に夢中になっている」「~にのめりこんでいる」という意味です。語数も少なく、発音も簡単なのでとても使いやすいフレーズですね。
⑦He is caught up in soccer.
「彼、サッカーに夢中なの」
先ほどのbe intoの言い換えができる表現です。直訳すると、「サッカーに捕まえられてしまったの」といったところでしょうか。受け身の表現になっているのが実にユニークですね。
前置詞が微妙に違っているところがひっかかりやすくはあります。
⑧I’m taken in by the musician.
「私、そのミュージシャンにめっちゃはまっちゃって!」
これも受け身になっていますね。「連れていかれちゃった」という感覚なのでしょう。とてもおもしろいです。これも、前置詞がまた違っていますので要注意ですね。
⑨He is crazy about Ann.
「彼、アンにぞっこんだよ」
これも好きすぎてはまり込んでいる、という状況を表すのにぴったりな表現です。crazyを「くるっている」と日本語に充てるときがありますが、「狂おしいほど」というニュアンスで捉えておくとあまりマイナスな印象を抱かずにこの単語を使うことができるのではないでしょうか。
ちなみに、crazyの部分をmadに置きかえても同じ意味になります。
例
He is mad about Ann.
⑩He is really keen on video games.
「彼、ゲームに夢中なんだよ」
be keen on~で「~に没頭している」という意味です。onの後ろには名詞以外にも、-ing形(動名詞)を置くことも可能です。
例
He is really keen on playing video games.
「彼はゲームをすることに夢中になっている」
こんな感じですね。
⑪I think I’m addicted to the Internet.
「私ってネット中毒なんだと思う」
addiction「中毒」という単語もあるように、be addicted toで「中毒になるくらい好きになっている」という意味です。
依存症、という域に入らないように注意しながら楽しんでいきたいものですね。
⑫She is hooked on the game.
「彼女はそのゲームのとりこになっている」
先のaddicted toの言い換えでもある表現です。hookはもともと「ホック」という意味の英単語です。あのひっかけるホックです。そこから、「ひっかける」という動詞としても使ったりするのですが、それを受け身にすることで「ひっかけられている」、「離れられない」という意味を表しているのですね。
⑬He is my dream date.
「彼、私の理想の相手なの」
直訳すると、「彼は私の夢のデート相手」という文ですが、その「夢」を「理想」と捉えているんですね。理想のタイプ、好みのタイプだったのでしょう。
例
He is my type.
と言っても「好みのタイプなの」という意味合いを伝えることができます。
あとがき
いかがでしたでしょうか。人に対して、物事に対して……様々な「好き」をご紹介しました。
ぜひレベル別に使いこなして、皆さんの愛情を存分に叫んでくださいね。
また会いましょう。
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