● いつもありがとうございます。あさてつです。
よく日本人同志の会話で「マジで!?」「マジかよ~」と言うのを聞いたことがあるかと思います。
ただそのニュアンスって思った以上に細かく分かれますよね。
例えばざっと挙げただけでも
①「驚き」⇒「ほんとに!?すごい!そうなんだ!えっ」
②「嫌気・怒り・呆れ」⇒ 「え~、マジで~。プンプン」
③「疑い」
これだけあります。
これを英語で仮に表現するとしたらどう表現すればよいのでしょう?ちょっと調べたくなってきました。そういうわけで、本日は英語で「マジかよ!?」を表現してみましょう。
普段日常的に使うものから、スラングまで、さまざまな「マジかよ」を取り上げてみました。
これが「マジかよ」の英語表現だ
① Really?
まずは何といってもこれですよね。日本人も英会話等で学習する際にまず最初に教えてもらう表現ではないでしょうか。
基本的には「驚き」を表すときによく使います。
例
A: I’m considering moving to Japan.
「日本に引っ越そうと考えてるんだ」
B: Really!?
「本当に!?」
ただ「マジで!?」の表現がこのReally!?だけだったらちょっとさみしい、というかステレオタイプですよね。
そこでネイティブがReallyと同じくらい使う表現、それをご紹介します。
② For real?
この表現はAre you for real?を短縮した表現で、
Are you for real?
「君本気か?」
という風に使うことができます。
またさっきのReally?にちょっと【大袈裟】なニュアンスを付け加えたものにseriousを使った表現もあります。
例 Are you serious?
「お前、それ本気かよ?」
ちょっと「信じられない」的なニュアンスが入りますね。
③ Sure
この表現はある話を若干「疑って」いるニュアンス出すことができます。
例
A: I think my boyfriend is cheating on me.
「彼氏が浮気しているかも」
B: Are you sure? But he’s so busy!
「それは確かなの?だって彼は忙しいじゃない!」
④ Kidding
これも良く聞きますね。「冗談だろ?」のニュアンス。これは「一人突っ込み」のときにも使える結構おちゃめな表現です。
例 No kidding?
「マジで?」
腹が減って家に帰り、冷蔵庫をのなかを見たら空っぽだった。そんな時に
例 Are you kidding me?
「冗談だろ?」
他にも
例 No way!
「ありえない!」
例 Come on.
「またまた~(御冗談を)」
ちょっと下品な「マジかよ!」
⑤ What the~
この表現は「なんてこった!まさか!なんということを!」と「怒り・驚き」などを表します。中には「下品」な表現もありますので、使う時には注意が必要です。
例
What the heck?
「何てことだ!」
例
What the hell?
「何ということだ!」
hellは「地獄」ですから、イメージはあまりよくありません。子供の前では使わない方が無難でしょう。
例
What the fuck!
「何だと!」
fuckはご存知の通りものすごく下品な言葉。したがって目上の人の前など正式場では【絶対】つかっていけない「タブー語」になっています。
例
A: Akira was talking shit about you.
「おい、あきらがお前の悪口言ってたぜ」
B: What the fuck! Are you fucking serious?
「なんだと!マジかよ?」
あとがき
さて今回はいかがだったでしょうか。いや「マジかよ!」にもいろいろな表現があるんですね~!
ぜひ気をつけて使ってみることをお勧めします。
また会いましょう!
コメント