● いつもありがとうございます、あさてつです。
最近、じょじょに暖かくなってきたせいか、おもわず眠気を誘ってぼーっとしてしまうこともありますよね。
この「ぼーっとする」という行為、実は疲れているときや、何か考えごとをしているとき、また特に何するわけでもなく、ボーッとしてしまうときと、いろいろな種類があります。
それに応じて表現を変えなければいけません。
そこで今回はいろいろな「ぼーっとする」を英語で表現してみましょう!
ぜひさまざまなシチュエーションで使い分けてみてくださいね!
「ぼーっとする」を英語で表現してみよう
space out
まずはコレ。意味は「上の空でボーっとする」。
何か他のことを考えていて上の空、相手の話を聞いていなかったり、頭の中を空っぽにしてボーッとする状態です。
例 Sorry, I was spacing out a little.
「スミマセン、少しボーッとしていました」
同じ表現にzone outがという表現があります。
例 Stop zoning out and pay attention.
「ボーっとしてないで集中して」
out of it
この表現は精神的、肉体的に疲れていて頭が働かなくてボーッとする場合に使います。
例 I was out of it at work yesterday.
「昨日、職場でボーッとしてました」
やっぱり体調等の理由で「ボーっとする」表現にin a dazeというのもありますよ!
例 Tom was so tired that he was in a daze.
「トムはとても疲れていたのでぼーっとしていた」
風邪などを引いて。頭がぼーっとしている場合はfuzzyがおススメ。
例 I feel fuzzy in the head.
「頭がボーッとする」
ここまでがどちらかというと体調に左右された場合。
次の表現はどうでしょう。
daydream
この単語の意味は「空想にふける」。何か楽しいことを空想してぼーっとするニュアンスですね。特に将来の事について「ボーッと考える」ことを表します。
例 She was daydreaming and wasn’t listening to me.
「彼女はボーッとしていて、僕が話していることは聞いてなかった」
例 You were daydreaming about that girl, weren’t you?
「あの子のことを考えてボーッとしてたでしょう?」
do nothing
いや、これはストレートですね(笑い)「何もしない」んですから。でもこの表現が「ぼーっとする」のニュアンスを一番的確に表しているかも。
例 I just want to sit on a beautiful beach and do absolutely nothing!
「きれいなビーチで、何もしないで、ただ、ぼーっとしたい!」
absent-minded
これも分かりやすいです。「心、ここにあらず」ですから。目の前こことに集中できない時に使う表現です。
例 You are so absent-minded.
「あなたって本当にぼーっとしてるよね」
同様にin another world 「別の世界にいる→心此処にあらず」という表現もありますよ!
例 He’s in another world.
「彼、ボーっとしているわ」
最後に面白い表現を(笑)
例 My brain is still asleep.
これ、どうです?直訳は「脳がまだ寝ている」。たしかに脳が寝ていたら「ぼーっと」しちゃいますよね。
あとがき
今回はいかがだったでしょうか?「ぼーっとする」って確かにイメージ的には若干悪いかもしれませんが、たまには必要なことかもしれませんね。
ぜひ使ってみてくださいね!
また会いましょう。
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