● いつもありがとうございます、あさてつです。
「私今日、激おこなんだけどぉ!!」
というフレーズを最近女子(ギャル?)を中心に聞くようになりましたね。
私も心の中では常に「ティーンエイジャー」を唄っておりますが、さすがにこのフレーズを聞いたときは「?」が頭の中に出てしまいました。
いやね、わかりますよ?この表現が「怒ってる」ことを意味しているぐらいは。だって言った人全員怒っていますからね(笑)
で、恐る恐る聞いてみるわけじゃないですか、「【激おこ】ってなに?」って。だって怒ってるから。
隠れティーンエイジャーはつらいんですよ。
そうすると、どうやら「激おこ」っていうのは「激おこぷんぷん丸」の略らしいんですね。
激おこぷんぷん丸?
…ちょっと調べてみました。
【激おこぷんぷん丸】
激おこぷんぷん丸 (げきおこぷんぷんまる、激おこプンプン丸)とは、「激怒している状態」を意味する俗語である。 2011年頃より存在していた「怒っている」ことを意味するギャル語「おこ」から派生して誕生した言葉であり、「激おこぷんぷん丸」もギャル語、もしくは女子高生言葉として報じられている。(Wikipedia)
なるほど、超絶に怒っているわけですね。
しかし最初にこのフレーズを聞いた時のそこはかとない「かわいさ」は何なんでしょうね。ブチ切れている表現なんでしょうが、その中にも「可愛さ」が醸し出されていて、なるほど女性(ギャル?)を中心に広がっているのも分かりそうな気がします。
ところでこのフレーズ、英語にできるのかしら。
いや~、この「怒り」のなかにも「可愛さ」を表現するこのフレーズはいくらなんでも英語にできないんじゃないかなぁ~と思いました。
「激おこぷんぷん丸」を英語にしてみよう!
I am totally pissed off.
まずはコレ。「はげしく怒っている」という意味なのですが、「激おこぷんぷん丸」というのは「怒りの度合いがマックス」ということですよね?
ということは単にangryだけではこの「怒り」は表現しきれていないということになります。つまり
I am angry.「おこ」
↓
I am pissed off. 「まじおこ」
↓
I am totally pissed off. 「激おこ」
↓
I am totally pissed off like hell.「激おこぷんぷん丸」
※like hell 「猛烈に」
という風にグレードアップします。なんかポケ○ンの成長みたいですね(笑)
pissedは若い人たちの中でイライラした時に良く使われる表現です。
I’m furious.
この表現も「激しく怒っている」の表現ですね。furiousはpissedほど頻繁に使われる言葉ではありません。
それにしても英語では「激おこぷんぷん丸」のようなカジュアルでポップな「可愛さ」は出ませんね。
もともとこの表現が「造語」ですから難しいのかもしれません。
I am super mad!
これも「ものすごく怒っている」の表現ですね。superやreally、veryなどを使い「怒り度合い」を調節します。
ちなみに「怒りの度合い」を「激おこぷんぷん丸」風に表すとこうなるらしいですよ。
おこ
↓
激おこ
↓
激おこぷんぷん丸 ← 今ここ
↓
ムカ着火ファイヤー
↓
カム着火インフェルノォォォオオオウ
↓
げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム
もうわけわかりません(笑)
I can’t take it.
これは分かりやすいかな。「無理」という意味です。なんか冷たい感じがしますが「可愛さ」はないですね。
I am so upset.
「いらいらするんだけど」という表現。この辺が「激おこぷんぷん丸」レベルだそうです。
最後に「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」レベルの「怒り表現」を見てみましょうか。きっとすごいんだろうなぁ~(笑)
F◯◯◯ off.
うん書けません(笑)
絶対に使わないでください。
あとがき
さて今回はいかがだったでしょうか。「激おこぷんぷん丸」この「超怒っている」んだけど「可愛さ」を醸し出す表現、さすがに「女性(ギャル?)」ならではの感性がふんだんにいかされている表現ですね。
この感性は「男性」にはないものです。ましてや隠れティーンエイジャーには無理無理(笑)
ぜひこの感覚は大事にしてあげたいですよね!
また会いましょう。
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