● いつもありがとうございます、あさてつです。
よく会話の中で「もしよかったら」というフレーズ、使いませんか?自分は仕事でもプライベートでも大活躍です。
「もしよろしければ一緒にいきませんか?」とか、とにかくこのフレーズは使いやすい!ちょっと控えめに何かを言いたい時や、押しつけがましく聞こえないようにするために「もしよろしければ」のフレーズ、とても重宝しています。
この相手の意向を尊重することのできる便利なフレーズ、英語でもあるのかしら?とちょっと思ってしまいました。で、ちょっと調べてみたんですよ。なんせこの「もしよろしければ」のフレーズ、限りなく日本語っぽい表現ですからね。
ところがこれに対応する英語表現がやっぱりあるんですね!今回はこの便利なフレーズを使いこなしてしまいましょう。
「もしよろしければ」の英語表現は意外に多い
if possible
まずはこれはいかがでしょう。2語ですので非常に簡単です。「もし可能であれば」と控えめに言う場合に使います。
例
If possible, I’d like to take a few days off next week.
「もしよろしければ、来週、2、3日お休みをいただきたいのですが」
if you want
この表現はif you wish、if you preferとともに「もしもご希望なら」と、相手に何かを勧める時に使います。またさらに丁寧に言いたい場合は仮定法のwouldを使って if you would likeとすると良いでしょう。
例
I can pick you up if you like.
「もしよければ車で迎えに行くよ」
If you would like, you can try it on.
「もしよろしければ、ご試着ください」
if you don’t mind
mindは「気にする」という動詞です。つまりこれで「もし気にしないのならば」という表現になります。
例
Can I watch TV, if you don’t mind?
「もしよろしければ、テレビを観ていいですか?」
if it is not too much trouble
少々難しいフレーズです。これで「もしお手数でなければ」という意味で使うことが可能なんです。
例
If it’s not too much trouble, give me a call please.
「お手数でなければ、お電話をいただければと思います」
if that’s all right with you
こちらも if you don’t mindと同じニュアンスで使うことができます。with youは場合によっては省略される場合があります。またよりカジュアルな表現を使いたいときにはif that’s OK with you という言い方もありますよ。
例
I’d like to visit my mother tomorrow afternoon if that’s all right with you.
「もしよろしければ、明日の午後に母を訪問したいのですが」
I’ll come to you if that’s ok.
「もしよければ自分がそっちに行くよ」
if it works for you
「もし都合がよければ」の表現です。同様の意味でif convenient for you ということも可能です。
例
Please let me know if convenient for you.
「あなたのご都合をお聞かせ下さい」
I would appreciate it if~
この表現はとても丁寧な表現になります。appreciateは「感謝します」が本来の意味。仮定法のwouldと相まって非常にへりくだった表現になります。
例
I would appreciate it if you stayed here for dinner.
「(よろしければ)夕食のときに、ここにいてくださると感謝します」
あとがき
さて、今回はいかがだったでしょうか。「もしよろしければ」の表現、意外にたくさんありますのでぜひマスターしてみてくださいね!
また会いましょう。
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